雪深いアメリカの、ネイティブアメリカンが追いやられた土地“ウィンド・リバー”で見つかった少女の死体ーーー。新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が単身FBIから派遣されるが、慣れない雪山の厳しい条件により操作は難航。ジェーンは地元のベテランハンターで、遺体の第一発見者であるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)に協力を求め、共に事件を追うが、そこには思いもよらなかった結末が…。
全米4館でスタートし、その作品評価の高さからクチコミで話題を呼び拡大公開。6週連続TOP10入りというロングランの大ヒットを記録し世界中の批評家に絶賛された、衝撃のクライムサスペンスが、ついに日本上陸!
1982年にオーストリア軍に制式採用されたことで一躍脚光を浴び、その後ポリマー(樹脂)素材を用いたフレームのハンドガンが流行するキッカケとなったのが「グロック」シリーズです。
アメリカのFBI(=連邦捜査局)が初めてグロックを採用したのは、1990年代後半のこと。1986年に発生した「マイアミ銃撃事件」にて9×19mm弾のマンストッピングパワーに不足を感じたFBIは、9×19mm弾より大口径の.40S&W弾を使用する「グロック22」と、グロック22のコンパクト版である「グロック23」を採用しています。
.40S&W弾を使用する、グロックのフルサイズ・モデル。
しかしその後の弾薬の進化によって、現在の9×19mm弾であれば.40S&W弾に近い威力が発揮できるようになりました。長らく.40S&W弾を愛用していたFBIですが、9×19mm弾を採用するメリットの中でも特に反動の少なさから、2015年に再び9×19mm弾および9mm口径のハンドガンを採用すると決定。新たに「グロック17M」と「グロック19M」の導入をグロック社と契約しています。
9×19mm弾を使用する、グロックのフルサイズ・モデル。
9×19mm弾を使用する、グロックのコンパクト・モデル。
※価格未定 / 鋭意進行中(2018年7月現在)
映画「ウィンド・リバー」では、新人の女性FBI捜査官であるジェーン・バナーがグロックを使用しています。FBIであり、女性の手の小ささから、ジェーンのグロックはコンパクトな「グロック23」または「グロック19M」であることが考えられます。(マガジンキャッチの大きさから「グロック23」である可能性が高いでしょう。)
なお、スライドストップはより操作がしやすいロングタイプになっているようです。
配給:KADOKAWA
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