東京マルイ
製品カタログ 電動ガンライフル M16 & M4 シリーズ M733 コマンド

メーカー希望小売価格:¥29,800 対象年齢:18才以上 アイコン:ガスブローバック アイコン:可変HopUp

映画『ブラックホーク・ダウン』は全編のほとんどが戦闘シーンの連続だ。1993年と言えば、冷戦の終結、ベルリンの壁の消滅、ソ連の崩壊と世界規模の大きなニュースが連続していた時代で、東アフリカで起きたソマリアの悲劇とそれを阻止するべく出動した国連軍がなす術なく撤退した一連の事件はアフリカから遠い日本ではあまり注目される事はなかった。その“知られざる戦い”を事実に基づいて描いた映画は日本で公開されるや、東京マルイには全国のエアガンファン、サバイバルゲイマーの方々からの熱いリクエストが続々と寄せられた。米軍特殊部隊デルタ・フォースが活躍する戦闘シーンは言わば「戦士の生きざま」そのもので「カッコイイ」の一言に尽きる。そのため彼等が劇中で使用したライフルが強烈なイメージとして脳裏に残り、<劇中で大活躍した“Dボーイズ”が使う、あの“短いイチロク”が電動ガンで欲しい!>というものが自然多かった。取り扱いが容易でしかも数多くのユーザーに浸透しており、なおかつ汎用性が高いM16A2シリーズ最小&最軽量のコンパクト・モデル! それはまさに、理想的なサバイバルゲーム・ウェポンとなり得るのではないか? その「短いイチロク」=「コルトM733コマンド」は東京マルイ開発陣の思惑とも見事に合致したのである。

(1) M4A1の14.5インチよりも3インチ(約7.62cm)短い11.5インチサイズの一体型アウターバレル。その材質には<特殊アルミ合金>をチョイスし「NC加工削り出し」で製作、 軽量でありながら高い剛性に加えて特殊部隊用ショートカービンならではの“軽快さ”を 実現!取り回し性の向上に莫大な貢献をしている。
(2) ストックはXM177と同型の補強リブなしのタイプを製作。これは「M16A1」系列のショ ートモデルから「M16A2」系列のショートモデルへ移行する過渡期のモデルであること を示す。また、ハンドガードも完全新規で製作され、実物同様の細身で正確な長さとなっ ている。いずれも最新の資料を基に製作したNEWパーツ!また、これに伴い、ハンドガー ド・キャップやガスチューブ等内部パーツも新規にリアルに再現!
(3) フレイム刻印は民間用のコマーシャル・タイプ。これはデルタ・フォースの装備品が“素 性を一切隠した個人名義のクレジットカード”によって発注されるという事実にちなんだ 仕様である。
(4) 工具ナシでの調整が可能な<A2タイプ金属製リアサイト・システム>や、チャージングハ ンドルを引くと<可変HOP-UP調整ダイヤル>が現われる仕様はM16A2やM4A1等と同 様!もちろん<ワンタッチ・テイクダウン機構>もそのまま踏襲!
(5) <EG1000型ハイトルクモーター>を採用!
(6) 電動M16シリーズ用の各種オプション・パーツで汎用性も無限大!
以上のように、この東京マルイ/コルトM733コマンドは、まさに1993年の“あの事件”で精鋭部隊=デルタ・フォースがたずさえ、使いこなしたあのカービンのイメージをそのままモデルアップした電動ガン……と言って差し支えないだろう。あなたもこのガンを自分の手足のように使いこなし、サバイバルゲームやシューティングマッチにおける、“戦場のヒーロー”として活躍しようではないか!


★アウターバレルはアルミ一体化となり、軽量&高剛性!
スリムハンドガードを新規金型で制作。

★フレイム刻印は民間用のコマーシャル・タイプ。これはデルタ・フォースの装備品が“素 性を一切隠した個人名義のクレジットカード”によって発注されるという事実にちなんだ 仕様である。

★ハンドガード内にも「ガスチューブ」「ガスケットリング」などリアルパーツ満載!

★補強リブ無しのストックを再現。寸法から見直し、ガタを抑えしっかりとホールド。「A1カービン系」から「A2カービン系」へ移行する過渡期モデルであることを示す。4段階のストックポジション。


電動ガンCOLT M733 COMMAND
テクニカル・データ
型名 COLT M733 COMMANDO
全長 774mm
/690mm(ストック収納時)
重量 2550g(バッテリー含む)
銃身長 300mm
装弾数 68発
弾丸 6mm BB弾
動力 ニッカドバッテリー(ミニタイプ)別売
●別売スペアマガジン
○ノーマルマガジン
¥2,200
○300連射マガジン
¥3,800
●別売パーツ
○8.4V600mAハイパーコマンド
ミニバッテリー
¥4,500
○ミニバッテリー用充電器
¥1,800


コルトM733コマンド…世界的にも有名なコルトM16シリーズの短縮型バリエーションモデルの一つである。最近、特に米軍特殊部隊を中心に採用されているコルトM4A1カービンがその代表例であろう。ヴェトナム戦争中に開発されたM16シリーズは初期型のM16およびM16A1系列とA1の強化発展型M16A2系列それぞれに多様なバリエーションモデルが存在する。中でも全長を短縮、軽量化したモデルは特殊部隊用に主に開発され、公式、非公式を問わず使用されてきた歴史を持っている。「M16」や「M4」など若い番号はアメリカ軍の制式採用を表すナンバーであり、逆に「M733」、「653」など3ケタの番号はコルト社が自社製品に付けたナンバーである。(ちなみに600番台はM16およびM16A1ベース、700番台はM16A2ベースのバリエーションモデルである。)
コルトM733コマンドは冷戦が終結した80年代後半から、90年代前半に先述のM4A1が制式採用される前に米軍特殊部隊の一部で非公式ながら採用されていた。そして米軍戦史史上に残る激戦に参加する事になる。米軍特殊部隊中、最も秘匿性が高い精鋭デルタ・フォース(他部隊の若い兵士は尊敬を込めて“Dボーイズ”の愛称で呼んでいた。)の隊員達の手にたずさえられて……。

1993年10月3日、内戦で荒れ果てたアフリカの国、ソマリアの首都モガディシオ。国連平和維持軍と対立していた独裁者アイディード将軍派の支配地域であった「ブラック・シー地区」で事件は起こった。アイディード派の幹部2名の身柄を空からの強襲作戦で確保しようとしていた米軍レンジャーとデルタ・フォースの混成部隊99名が汎用ヘリ“MH-60ブラックホーク”2機を撃墜された事から現場で孤立。地元のソマリ族民兵たちと15時間にも及ぶ銃撃戦の末、命からがら脱出したのである。米軍側の死亡者19名、負傷者73名。ソマリ族側にも1,000名以上の死者(※未確認)を出したこの戦いは米軍にとっては“ヴェトナム戦争以来最大の銃撃戦”となった。
そんな混乱と恐怖のさなか、常に冷静沈着であり続け、絶対に諦めず、決して仲間を見捨てなかった“Dボーイズ”の姿は、その後に兵士の証言をまとめた本『強襲部隊』(マーク・ボウデン著/早川書房)や、映画『ブラックホーク・ダウン』でも随所に登場する。そんな彼らが手足のように使いこなし、絶望的な窮地を切り抜けた相棒こそ、M16A2をベースとした軽快なショートカービン、コルトM733コマンドだった。M16A2系では最短のモデルとなるM733コマンドのバレル長は11.5インチ。これは現用のM4A1の14.5インチよりさらに3インチ短い。これはM16の作動メカニズム「リュングマン式ボルト」ではフルオート時の安定性の面でやや不安が残るとされるギリギリの長さで発射音が非常に大きいというデメリットがあるが、コルト社ではこのガンのファイヤーパワーよりもコンパクトさや軽快さを活かせる用途……つまりは特殊部隊、偵察任務、警察向けに販売。ソマリア紛争当時にはデルタ・フォースも秘密裏に調達し、使用していたようだ。前述の『強襲部隊』の他、多くの文献や兵士の証言等の中で“カスタムされたデルタのCAR15”(米軍の特殊部隊用訓練要目と言う公式文書内では制式のM16とM4以外のバリエーションモデルはどの型もCAR-15と総称されていたようだ。)として登場するこのライフルは、通常の兵士よりも軽快な装備で鬼神のごとく戦場を駆ける“Dボーイズ”の姿と相まって、目撃者たちには相当強烈な印象を残したようだ。特にこのM733コマンドのサイレンサー付きモデルを手に相棒とたった2人でヘリ(作戦コード:スーパー64/デュラント機)墜落現場に降下し、最後までヘリ乗員を暴徒の攻撃からかばい続けて戦死したデルタ隊員、ゲイリー・ゴードンは、同じく戦死した相棒のランディ・シュガートと共に合衆国軍人としては最高の栄誉である「名誉勲章」を授与されたのである。
ちなみに実銃のM733コマンドは1984年から1987年にかけて合計3回の改修を受けており、4世代のバリエーションが存在する。その他にも顧客のオーダーによって細部には変更が加えられていた可能性が高い。M733コマンドが尊い犠牲のもとに得た貴重な実戦データは、やがて後の主力となるM4A1カービンに引き継がれてゆく事となる……。また、現在でもコルト社のミリタリー&ロー・エンフォースメント向けの商品リストにはM733コマンド(最新型はM4A1同様フラットトップ型でM933と呼称)の発展型が存在し、対ボディアーマーに対しての貫通力の高さから.223弾(5.56mm弾、SS109)を使用する小型・軽量ライフルの軍・警察での需要は高まるばかりかと思われる。


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