SPECIAL スペシャルコンテンツ

サムライエッジ〈アルバート.W.モデル 01〉スペシャルコンテンツ

DOCUMENT
〈サムライエッジ〉とは?

アーカイブトップへ戻る

ラクーンシティ警察 特殊戦術及び救助部隊=S.T.A.R.S.。
カスタムガンショップ『KENDO』を営むロバート・ケンドの兄、ジョウ・ケンドによって生み出された、各隊員の戦闘能力を最大限に引き出せるカスタムハンドガン全般を指す。 ベースとなる銃は、アメリカ軍が制式採用しているM92F。

〈サムライエッジ〉の名称は、
その特徴的なスライド形状に由来する。

過酷な強装弾に堪え得るためスライドロック部を幅広にした〈ブリガーディア・スタイル〉と呼ばれる形状を採用、“銃本体に著しい負荷を与える”強装弾は、このスライドがあってこそ使用出来ると言われている。ステンレス製で仕上げられた高精度のバレルと相まって、鮮やかなデュアルトーンを演出する。
鋭角的なシルエットを持つマットブラックのスライドと、鈍い金属光沢を放つバレルの組み合わせが連想させるのは、まさに『日本刀の刃』であり、サムライエッジの語源となった。

この〈サムライエッジ〉は、S.T.A.R.S.に制式採用される前に、チームで最も射撃技術に卓越したクリス・レッドフィールドや、戦闘能力に加え優れた爆発物処理のスキルを併せ持つジル・バレンタイン、S.W.A.T.隊員から転身し、様々な実務経験と広範な銃火器の知識を持つバリー・バートン、S.T.A.R.S.行動隊長であるアルバート・ウェスカーの面々によりテスト運用された。テストでは様々な項目を高得点でクリアし、制式採用され、S.T.A.R.S.隊員に支給されることとなる。 それが、〈サムライエッジ スタンダードモデル〉と呼ばれ、スライドの左側には『S.T.A.R.S.』の刻印が、右側には『Mod.SAMURAI EDGE LAW ENFORCEMENT USE ONLY』の刻印が記されている。

M92Fを遥かに凌駕するパフォーマンスを備えている、特別仕様の<サムライエッジ スタンダードモデル>ではあるが、テストを行った4人からは、特殊部隊が使用する事を前提とした『ベーシック=平均点』という厳しい声も飛び出し、制式採用後、個別にジョウに追加カスタムを依頼している。性別・体格・癖・技術レベルを考慮した特別なカスタムが施されたカスタムは、後にニュースメディアなどに登場し大きな話題となる。

更にカスタマイズされた〈サムライエッジ〉

『カスタムショップ・ケンド』の文字

〈サムライエッジ スタンダードモデル〉は、ベーシックなモデルであり(それでも驚異的なカスタムメイドだが)、それを基に、ジョウ・ケンドは、〈クリス・レッドフィールド モデル〉、〈ジル・バレンタイン モデル〉、〈バリー・バートン モデル〉、〈アルバート・ウェスカー モデル〉の4挺を個人に合わせて制作した。スライド右側には『カスタムショップ・ケンド』の文字が証として刻まれている。各銃の活躍は皆さんの記憶に有る通り、いくつもの歴史的事件でその性能を披露している。このカスタムにあたっては、バリー・バートンとジョウが、旧知の仲であった点が大きく影響したと言われている。

SAMURAI EDGE / THE FOUR CUSTOM MASTERPIECES OF JOE KENDO’S CRAFTSMANSHIP. ©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

ジョウ・ケンド カスタムとは異なる〈サムライエッジ〉

〈サムライエッジA1 ジル・バレンタインモデル〉

元S.T.A.R.S.隊員のジル・バレンタインは、その後にB.S.A.A.のエージェントとなった。
その際に、旧B.S.A.A.から所属する最古参とも言うべきエージェント兼技官のクエント・ケッチャムが製作した〈サムライエッジA1〉を受け取り、主なサイドアームとしていた。
それが、〈サムライエッジA1 ジル・バレンタインモデル〉である。
詳しくはコチラ

〈サムライエッジ バリー・バートンモデルVer.Ⅱ〉

クエント・ケッチャムが製作した〈サムライエッジA1〉の話を聞いたバリー・バートンが、「“今の”俺のために、新しいサムライエッジを作ってくれ!」と依頼。
現時点のバリーの体力や体形でも最大限の能力が引き出せるように完成させたのが〈バリー・バートンモデル Ver.Ⅱ〉である。
詳しくはコチラ

監修:株式会社カプコン
※この設定はゲーム「バイオハザード」シリーズの世界観をもとにしたフィクションです。実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません。