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サムライエッジ〈アルバート.W.モデル 01〉スペシャルコンテンツ

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ピンチを救う、ヒーローの正体!

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「イーサン! それを使え!!」

その声は、上空に舞うヘリのローターの爆音の中でも、はっきりと聞こえた。
声の主はクリス・レッドフィールド、その人だった。

幾多の危機を乗り越え、いかなる状況下でも『正義』を貫き、どんな敵でもひるむ事の無い無敵のヒーローを体現しているような男。
彼は常に絶体絶命のピンチを救う救世主なのだ。

彼が指す『それ』は、クリスと共に数多の危機を乗り越え、常に使い手の牙となって死線を超えてきた鋼鉄の相棒、<サムライエッジ>

<ライトアダプターモジュール><オクタゴンサイレンサー>それらが装着されているその形状は、もはや拳銃という範疇を超えていた。ベースには見覚えのあるフォルム・・・でも何かが確実に違う・・・。

生死の境に立たされ、懸命に生にしがみつくイーサンにとっては、そんな事を考えている余裕はない。藁にもすがりたい思いの中、その塊のようなハンドガンは驚異のポテンシャルを発揮し、劣勢に立たされていたイーサンに『生きる』という褒賞を与えた。

機体に『青いアンブレラロゴ』が輝く上空のヘリから、身を乗り出して黙視していたクリス・レッドフィールドはホッと大きくため息を漏らした。
『生きる』事に成功したイーサンを、若き日の自分の姿とだぶらせるかのように見つめていた。

1998年の6月。あの忌まわしき『洋館事件』が発生しなければ、俺は今どんな人生を歩んでいたのだろうか?
ラクーンシティ警察特殊部門=S.T.A.R.S.のアルファーチームに席を置き、日夜ラクーンシティの平和と安全を守る為に奔走できていたのだろうか?

そんな未来はなく、イドニア共和国にて重傷を負い、帰らぬ人となっていたかもしれない・・・。
あるいは、今は亡きピアーズに会わなければ、記憶を失ったまま酒浸りの生活を送っていたのではないだろうか?

コンマ数秒の沈黙にしか過ぎない時間、彼は感傷に取り憑かれていた。
当事者にしか解らない苦しみや悲しみ。そんな感傷を断ち切り、再び自分の任務を遂行する。
鋼鉄の相棒<サムライエッジ>を手に・・・

クリス・レッドフィールドの活躍を描く
シリーズ最新作『バイオハザード7 レジデント イービル』の
【無料】追加ダウンロードコンテンツに、
「サムライエッジ アルバート.W.モデル 01」が登場!

2017年配信予定 / 無料DLC

※プレイするには『バイオハザード7』本編が必要になります。

詳しくは公式サイトへ

監修:株式会社カプコン
※この設定はゲーム「バイオハザード」シリーズの世界観をもとにしたフィクションです。実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません。