サバイバルゲームには公式のゲームルールというのはありません。全てのルールはサバイバルゲーマー達が独自に考え出したものですが、中でも多くの人に楽しまれている2つのゲームルールをご紹介します。
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●生き残りをかけて戦う「殲滅戦」
- 勝利条件
- 時間内に相手チームを全滅させる
「時間内に相手チームの数をゼロにする」という、もっともシンプルで分かりやすいルールです。
制限時間が過ぎてもお互いのチームに生存者が居る場合は、生存者数が多いチームの方が勝ちとなります。
相手チームを見つけ次第、どんどんヒットを狙っていきましょう。
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●相手拠点を陥落させる「フラッグ戦」
- 勝利条件
- 相手チームのフラッグを奪取する
各チームの陣地に設置してあるフラッグ（※）を取った方が勝ちとなります。相手チームを全て倒さなくてもOK。
チーム内で「フラッグを取りに進行する役」と「フラッグ周辺で陣地を守る役」に分ける作戦がよくみられます。
※フラッグ（旗）の代わりに「ブザーや笛などを鳴らせば勝ち」とすることもあります。
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チームはどうやって見分けるの？
マーカーと呼ばれる目印（色付きのバンドやガムテープ）を身につけて、その色でチームを区別します。
一見分かりにくいところに付けると味方から相手チームと間違えられ、ヒットされてしまうことがあります。
マーカーは腕に着けるのが良いでしょう。
数多くあるゲームルールの中でも少し特殊なのが、人間チームとゾンビチームとに分かれて戦う「ゾンビ戦」です。
「殲滅戦」に似たルールですが、人間チームが被弾するとゾンビになってどんどん増殖していきます。
●人間がゾンビへと変貌する「ゾンビ戦」
- 勝利条件
- 人間：制限時間を1人でも人間が生き残る ゾンビ：人間チームを全てゾンビ化させる
多数の人間チームと少数のゾンビチームとに別れてスタート。ゾンビチームは無敵（その場で数十秒後に復活）ですが、人間チームは被弾すると一定時間後にゾンビチームとして復活し、それまで味方だった人間チームを襲います。
ゾンビが増えるにつれて、緊迫感もアップ！
ゾンビといえば「バイオハザード」！
ゲーム中のシステムをルールに組み込んだ特別ルールで、
バイオハザードらしいサバイバル気分を楽しもう！
●チーム分けと装備品
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- 人間チームは「サムライエッジ（またはセミオートハンドガン）」のみ使用します。
※人間チームが所持している10才以上用ハンドガンは、ゾンビ化した時に使います。
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- ゾンビチームは、人間チームとの撃ち合いで少し不利になる「10才以上用ハンドガン」のみ使用します。
また、脱出用の鍵やマガジンといったアイテム（人間チーム用）を、分かりやすい位置に身につけます。
●ルールと勝利条件
- 勝利条件
- 人間：制限時間を1人でも人間が生き残るか、脱出用の鍵を入手して指定位置から脱出する。 ゾンビ：人間チームを全てゾンビ化させる
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>> ヒット（被弾）したら、「ヒット！」と宣言してその場で30秒待機します。
- ・人間チーム：30秒待機後にゾンビとして復活。ゾンビ化したら10才以上用ハンドガンのみ使用できます。
- ・ゾンビチーム：30秒待機後に再びゾンビとして復活。引き続き人間チームを狙いにいきます。
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>> ゾンビが復活するまでの30秒間は、人間チームに有利なアイテムをGETするチャンス！
復活するまでにゾンビが身につけているアイテムを奪いましょう。
- ・脱出用の鍵：ゲームフィールドから生還できる鍵。鍵を持って指定位置にたどり着けば、残り時間に関わらず人間チームの勝利です。（鍵はハンカチなどで代用してOK）
- ・マガジン：人間チームが使うハンドガン用のマガジン。所有弾数が増えます。
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>> ゾンビチームには、ゾンビらしい行動制限を！
バイオハザードに登場するゾンビに倣い、ゾンビチームは次のような行動を禁止します。
- × 走ること
- × サイティングすること
- × 言葉を喋ること（唸るのはOK）
●例えばこんなアレンジも…
サバイバルゲームは、プレイヤー自身がルールを作るのも楽しみの1つ。面白そうな要素をどんどん取り入れて、よりバイオハザードらしいルールを考案してみましょう。
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おなじみの回復アイテム「ハーブ」
あらかじめゲームフィールド内に設置しておく、人間チーム用のアイテム。入手すればヒットしても1回だけ人間チームとして復活が可能！
※ゲームが終了したら、忘れずにアイテムを回収してください。
人間チームと敵対する、第三のチーム
ハンクやウェスカーのように、いわゆる主人公側と敵対する立場の人間チームを第三のチームとして追加してみましょう。人間チーム×2とゾンビチームの三つ巴で、より白熱した戦いを楽しめます。
